ひとりひとりの個性を活かし
ダンスを通した『人間教育』を

ユースオリンピック競技にブレイキン(ブレイクダンス)が正式採用。
気軽にはじめてみませんか?

代表 シアーズ 愛 Ai Shears

わたしたちKPAS(ケーパス)はブレイキングダンスに特化したダンススタジオとして沖縄県嘉手納町で2013年10月1日にスタートしました。
ストリートダンス、ヒップホップというと、「不良」「アウトロー」といったネガティブなイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが、ブレイキングダンスは今やオリンピックの正式種目になるほどメジャー化しています。
また、ダンスそのものも、義務教育の一環として体育の必修科目に取り入れられており、人気の習い事ランキングでも上位になっています。
世界大会も開催されており、当スクールのインストラクターは5年連続全国制覇、世界大会では2位になっている実力者であり、ストリートダンスの業界でも一目置かれる存在です。
インストラクターたちの豊富な経験と技術を多くのひとたちに継承したい。そんな思いから、KPASは生まれました。

すべての生徒と交わす約束

KPASのモットーは、『ストリートダンスを通して青少年健全育成』です。
厳しいエンターテインメントの世界で生き残るためには、ダンスの技術だけでは不十分だとわたしたちは考えています。
あいさつ、最低限の一般常識、思いやり、協調性、学校の勉強だってもちろん大切なことです。
毎年夏休みの時期にはバーベキューを企画しています。
ただし、バーベキュー開催には条件があります。
子供たちには「100点を取ったテストの答案用紙を100枚集める」というミッションを与え、達成すればみんなでバーベキューができます。
4月からスタートして、早ければ6月には500枚集まります。
それぞれの名前と教科、枚数をグラフにしてスタジオの壁に貼り、みんなで励ましあいながらカウントしていきます。
一番多く100点を取った子には優勝賞品として図書券を贈っています。
仲間同士で共通の目的を持ち、互いに高めあい、競いあいながらレベルアップしていくのはダンスも勉強も同じです。

プロのダンサーを増やし
沖縄をダンス天国へ

わたしの父はジャズピアニストで、ピアノ教室と生演奏が聴けるパブラウンジを経営していました。
店にはグランドピアノがあり、わたしと弟はジャズを聴いて大きくなりました。
音楽少女だったわたしも大きくなり、国際結婚をして、基地内でエンターテイメントコーディネーターとして働き、海外のアーティストの誘致、アテンド、イベント企画といった仕事をしてきました。
長年エンターテイメント業界に関わってきた経験を活かし、もっと多くの人の役に立ちたい、なかなか表に出ることのできない表現者にスポットライトをあてたいという思いで仕事をやめ、KPASを立ち上げました。
小さな沖縄でダンスを仕事にするのは難しいという人もいます。
たしかに、ダンスの技術は一般的にはわかりにくいですし、就職活動をするときに履歴書に堂々と書ける特技とはいえないかもしれません。
ケガをしてしまえば休業・引退に追い込まれるリスクも伴います。
ですが、そんなリスクがあったとしても、それでもなおプロフェッショナルとして自らのダンスにこだわる。そんな人が増えれば、さらにダンスの価値は上がっていき、ステージが広がっていきます。
わたしの仕事は将来のプロダンサーをバックアップすること。
KPASではインストラクターの福利厚生システムを完備し、傷害保険についても手厚く保証しています。
先生が心の余裕を持つことができなければ、いい指導はできないと考えるからです。
また、世界中からトップダンサーを沖縄に招いての特別ワークショップも開催。ダンスの技術はもちろん、ストリートダンスのルーツや世界レベルの体験談にふれることによって、子供たちの意識向上につながります。
一流のダンサーのパフォーマンスを見て、会話を交わすときの子供たちのきらきらと輝く瞳を見ていると、「KPASをはじめてほんとうによかった!」と感じます。
この子たちのきらめく未来のため、わたしたちは全力でサポートします。
それがわたし自身の幸せでもあるのです。

You never know how close you are... Never give up on your dreams!

シアーズ 愛 Ai Shares

「おきなわ倶楽部」2016年9月号掲載